京町家再生プロジェクト
〜人を想い、暮らしをつくる〜
第3回
現地・改修事例見学

6月8日(日)、弊社主催のプロジェクト「京町家再生プロジェクト~人を想い、暮らしをつくる~」の第3回が開催されました。
今回は、いよいよ本プロジェクトの舞台となる京町家と、施工中の別物件の見学を行いました。
はじめに、本物件を施工いただく京町家専門大工の髙田氏より、建物の説明を受けました。
事前に伺った改修プロセスを踏まえ、不陸調整(経年劣化により生じた歪みや凹凸を修繕する作業)が必要な柱や建具を確認し、重要な部分は実測も実施。まだ手付かずの状態が残る建物を歩きながら、壁や建具に見られる古い建材や修復の跡を確かめました。



2階に上がってみると通風がほとんど無い為、まるでサウナのような高温と湿気。実際に行って分かる、中々できない経験でした。
続いて、場所を変えて修復作業中の京町家を見学。木材の良い香りが漂う中、修復中の実物を見ながら、作業内容を髙田氏に詳しく説明していただきました。


2階に上がると、圧巻の天井模様。修復中の床上で足が抜け落ちないように気をつけながら、細部まで見学させていただきました。

最後に訪れたのは、外装は修復済みながら、内装はまだ改修途中という珍しい京町家です。参加した学生や生川教授も大変興味深く観察し、途中から合流した設計士・末川氏に積極的に質問を投げかけていました。

実際に現場を訪れ、見て、触れて学ぶ中で、多くの気づきが得られた一日となりました。この経験が、今後の学びに生かされることを期待しています。
